All you need is FUNK!

2018年

4月

22日

個人的文章

 2018年4月13日の夜、父が死んだ。1年以上、静かに闘病を続け、やっと回復への一歩を踏み出したかと思われた矢先の再発。そこからの数週間を何度も反芻している。

 未だ整理がつかない。

 重い現実感とともにまだ覚めない悪夢の中にいるような感覚。残された者として、与えられた者として前に進まなければならないという思いはあるが、生来の怠惰な性格も相まってますます動きを鈍くする。

 父と過ごした時間、父からもらったものを思い返し、そして、定年を迎え、これから本当にやりたいことを一つずつやり遂げるはずだった父の無念を考えるとただただ泣けてくる。

 父からもらったもの。まず、名前。「思生」と書いて「しう」。まあ、珍しい名前。「思うように生きる」という意味だと聞いた。

 長くそれ以上のことは考えてこなかったが、父は「信行」で「信じて行く」なので同じ構成にし、母が「恵子」なので一文字目に「心」がつく漢字を持って来たのかなと、ふと思い至った。父に確認することはもうできないし、母にすることもないだろうが、病室での二人を見てふとそう思ったのだ。お互いを思いやり、尊重しあい、二人の息子としての証も思いもこめて丁寧につけてもらった名前なのではないかと。弟の名前も同じ構成だし。

 もう39年、この名前なので今さらではあるが、改めて振り返って見ると、多くの人に「いい名前ですね」と言ってもらえた。

 一方で、風変わりな名前ではある。しかし、「人と違うということ」が(それそのものは)少しも悪いことではなく、恐れることでもない、と色々なことを通して教えてもらった。そのせいか、この名前を一度もいやだと思ったことはない。

 個人的文章である。追悼文というわけでもなく。未だ抜けられない澱んだ泥のような感情の中で、もう一度、自分という人間の形を探りなおす。生きていかなければならない。いつかまた、父とみんなで酒を呑むときがくるまでは。

 「文章を書く」ということも父に教わった。ある時から随分さぼってしまった。もう少し上手だった気もするが、こんなもんだったかもしれない。また、ちょっとがんばってみようかと思う。本当は「最初に見た映画の記憶」について書こうと思ったのだった。また、書きます。

                                       長瀬 思生

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2017年

12月

31日

2017年振り返り

今年も振り返っておきます。良いこともあれば良くないこともあり、でも最悪なことはない…

考えさせられることは多かったが、形にはできなかったなというのが感想です。

1月

 毎年恒例となったCROSSPOINTでのSHOW。良い評判を伝え聞いたりして嬉しくもあり、ただこの時のバージョンは1回しかやってないのがもったいないなと思います。

 その他は何も覚えていない。

2月

 多分仕事してたら過ぎて行ったと思う…

3月

 仕事ばっかりしてた。練習会に行けるようになったのはこの頃くらいかな。

4月

 38歳に。まあもうなるようにしかならない。でもやっぱりダンスは続けていきたい。4月2日にサードストーンのDJナイト10周年にてソロショーをさせてもらいました。思った以上にヘロヘロに…投げ銭たくさんいただけて感謝。

 宅録熱が上がってそれがしばらく続く。ようやくファンクっぽい感じのができるようになってきたけど、やっぱり技術が…上半期はよくギターを弾いていたかも。

5月

 ネットの投稿にモヤモヤする。2つあって、どちらもSTREET DANCEに関することだけど、権威のある人の言葉を自分が利用するためにシェアする人たちにモヤっとする。意見に関してはまあ色んな意見があっていいと思う。ただLOCKINGは間違いや、できなかったことから生まれたダンスなのだとしたら、これが正しいとか正しくないとかいうのも何だかなと思ってしまう。尊敬すべきだし、勉強すべきだと思うけど。言いたくなる気持ちもわかる。やっぱりいやなのは権威ある人の発言にすぐ乗っかろうとしたり、権威ある人がいってるからそうなんだ、という考え方の人。それはSTREET DANCEをするにおいてどうなの?って思う。

6月

 仕事が忙しくて思うように練習もできなくて、何か新しい感覚が欲しくてずっとGROOVEに関することを調べたりしてた。色々考えてたら面白い。ずっと考えていられる。踊っているときのダンサーの脳はどうなっているのか、とか。

 ゆっくり酒でも飲みながらそんな話をしてみたい。誰が相手してくれるねん。

 入籍しました。

7月

 こちら毎年恒例、ミナミ千年町ブロックパーティー、毎年楽しく踊らせてもらってます。今年は交通整理もしてもらったり、毎年ちょっとずつアップグレードしていくのが素晴らしい。ずっと続けてほしいし、ずっと出続けられたらいいな。同じ日に、神戸まで舞台PLEASENTを見に。ずっと舞台はやりたいんだけどな。いつか出来たらとは思い続けておく。

8月

 何しか忙しいのです。今年は。ダンス以外が。

9月

 KING-B STIRRERSとのコラボでイベントFUNK NU-出演。毎年呼んでいただけるイベントがあるのは本当にありがたい。フジモンと二人で参加だったけど8×8のソロ回しが2回はなかなかでした。2回目は結構ヘロヘロだったけど、照明がストロボで映像ではどんなだったか確認できず。1回目はまあまあお気に入り。

 もう一つ、FREEFUNKとサイモンガー・モバイルとEllieさんのツアーFREE YOUR MINDに出演。まさかの台風直撃、雨は降らず。大阪は普段なかなか出さないくせに暴風警報まで出すという…と思ったら、去年の周年イベントがちょうど1年前で次の日、暴風警報で仕事が半休になったのでした。

 この回は金ちゃんにヘルプで入ってもらう。サイモンガーさんとEliieさんのデュエットはカッコいいのと面白いの両面で最高でした。

 どのバンドも自分たちの周年以来の1年振りの共演でしたが、毎度、声をかけていただいてありがたいです。

10月

 こちらも、毎年恒例命の渚コンサート。ありがたいことに4年連続出場させてもらってる。野外で天気も申し分なく、お客さんも盛り上がってくれた。また次回も呼んでもらえたらもっとカッコよく、もっとお客さんが楽しめるショーをしたい。

11月

 今年は本当に何年振りかで、師匠がナンバーを出すということで参加させてもらった。いつもと違い少人数ではあるもののなかなか全員が練習に集まれない状況でした。今スタジオで頑張っている仲間と一緒に踊れて面白かった。個人的には踊り方を少し変えだした。もう一度LOCKINGに向き合うがコンセプト。恒例のCROSSPOINTのフライヤー作り。いつの間にかチケットも作り、今年はポスターまで作ることに。制作環境がwordなのでA3以上のサイズは無理だと思ったが、やってやれないことはないと実感。

12月

 スーパーファンクで師匠を始め先輩方の踊りを見る。踊り始めたころの大阪を思い出す。ネットが普及するかしないかといった時代、日本の中にも地域性が残っていた時代だと思う。あれから20年、技術やスタイルはシェアされ、ある種の画一化がなされてきている今(もちろんそれが標準であり、それができていることが前提として)、あの頃の大阪感とでもいうべきものを忘れずに表現できたらなと思う。

 シュガビタも出る気あったのに、仕事で断念。今年は全くバトル出ず。

 BEZI君主催のイベントに師匠のナンバーで出演。二回公演。たくさんの生徒を育てているBEZI君はシンプルにすごいなと思う。朝のリハから打ち上げまで長い一日だった。

 CROSSPOINTのネタ作り。ユニットとか戸惑うことも多いが、何とか間に合いますように。

 

2017年は足踏みしていた感覚。でも色々なことを感じ、考えました。2018年は少しずつでも前に進めるように。

2016年

12月

31日

2016年振り返り

 今年も1年振り返っておこうと思います。何にせよ皆様に感謝感謝の1年でした。

1月 

 恒例の師匠のバースデイイベントCROSS POINTからスタート。最近は5分以下どころか10分以上のショーをすることがほとんどですが、この時は3分以下でしかも、D'Angeloの曲を1曲使いするという自分たちとしてはずいぶん攻めたショーになりました。内心どうだろうとドキドキでしたが、師匠始め意外と好意的な感想をいただけてほっとしました。

 その勢いで周年イベントのオファーと会場予約をしました。

2月

 なんの記憶もない!あ、メンバーのフジモンの結婚式がありました。僕は仕事で参加できず。メンバーがこのとき僕以外全員集合したんやった。

3月

 半年前ということでイベントホームぺ―ジをいじり出す。2回目だから余裕をもって動けてるとこの頃は思ってたかも・・・

4月

 誕生日、37歳になりました。もう本格的に40に近づいてて、そして自分を顧みて笑ってしまう。

 師匠を含めた日本の伝説的STREET DANCERのユニットLegend Eightのショー、東京でのショーだったがYouTubeにて拝見する。歳をとることは悪いことでも何でもないと本当に思える。どのように歳をとるかが問題ではあるが。

 そしてここから始まる訃報の嵐…この1年を振り返るに当たってやはり避けて通れない話題になる。

自分が生まれる前から活動していて、自分が10代20代の時に影響を受け、今もなお影響を与え続けている方々がこの世を去る…それだけ自分が歳をとったということなのだけど。やはり、どのように歳をとるかが問題だ。

5月

 福島サードストーンでFREEFUNKとサイモンガー・モバイルの大阪ツアーに参加。ゲストでJAYE公山さんも。FUNKにまみれて楽しかった。この日から周年イベントの情報解禁ということでフライヤーも併せて作った。会場入りする前にマッサンにて衣装の発注。10年以上のお付き合い、今回も色々注文を聞いていただいてありがとうございました。

 FREEFUNKは20周年、JAYEさんは30周年、そんな中僕らの15周年なんてまだまだひよっこ。

 REALBLOODのLiveにも行ってる。毎回ほぼ同じ曲なのに飽きないというか心地よい時間を過ごせるので行けるときは行ってしまう。

6月

 自分の今までとこれからについて考えるできごとがあった。まだ答えは出てないし、まだ出さなくても大丈夫だけど、いずれまた向き合うときがくるね。

 会場下見に行ってる。

7月

 上半期は主に日曜朝に練習していたけど、この辺から普段お休みメンバーも頻繁に練習に参加してくれるようになる。子どもたちが遊んでる横で練習。それもまた長くやっている楽しみかな。

 初めてアー写を撮る。全員揃わなかったのは残念だったけどこれが非常に楽しい時間だった。毎年やってもいいんじゃないかな、と思うくらい。

 去年の春に引き続き、Plume-Clothingのヒロミさん主催の千年町BLOCK PARTYにてショー。ヒロミさんにはいつも応援していただいています、本当にありがとうございます。内容は炎天下のアスファルトの上でのショーで体に熱がこもって大変だったけど、イベントの空気もよく楽しく踊れた。久しぶりに同期のナホさんやコテツも遊びに来てくれて楽しい夏の一日でした。明洞のチヂミはおいしい。

 BLITZ & SQUASH BRASS BANDのLIVEまでいれなかったのは残念だったけど、その後はムツコさん主催のバトルイベントBLACK HOLEへ。初戦で負けたけど久しぶりに色々なダンスが見れてよかった。でも、2016年は全然自分のダンスの探求ができてない。

8月

 仕事で2日めしか行けなかったけどfunkixxへ。そういえば5月にOSNの1日目は見にいってる。中途半端だけどちょっとでも現場に行こうという気持ちはある。すごい規模のイベントだった。継続しなければ定着もしないんだろうけど、当たり前になると観客や参加者のモチベーションは低くなる。この時はどうしてもオーガナイザー目線になってしまってた。人見知りでこそこそしてたけど話しかけてくれる人もいてうれしかったです。

 イベントに向けてどでかいポスターを作製。いい写真を撮っていただいて、Umber Soulのりっちゃんに手伝ってもらって完成。いささか大きすぎるかとは思ったけど、記念品にもなるかと思い切って作って良かった。実は家にまだ大量にある…

 お盆休みにシン・ゴジラを見る。世代的に庵野監督というと無視できない反面、心配もありましたが、見事でした。現実と虚構のバランスが僕にはしっくりくる感じでした。映画として面白かったと思います。今年は劇場で見た映画はこれとSTAR WARSだけ…いやズートピアも見たか。

 CYPHER ONEに参戦。サイファー予選て楽しそう、クラブで踊るみたいな感じ?とか思っていったらバチバチにみんなバトルモードで焦った。なんとか予選は抜けたけど、BEST8初戦でUUさんに完敗でした。でもそこで声をかけてくれた子がイベント来てくれたり、仕事でなかなか行けないけどタイミングが合うときに、年1くらいは何らかのバトルには出ておきたい。

 8月末に梅田AlwaysでKING-B STIRRERSのLIVEに参加。このつながりは切らさずにずっと続けていきたいです。例年、このあとは真夏の新年会だったけど今回はトリだったこととその後にレッスンがあったしりでなしに。その後のレッスン…約2か月、長かったような、短かったような…自分の弱さを痛感した期間だったかな。でも、とりあえず、ほっとした。

9月

 FUNKYMOVE15周年イベントAll you need is FUNK! vol.2@ユニバース

 無事終えることができました。思い返してみると、至らないことは多々あったなとは思いますが、「自分たちの周りの人たちはみんないい人!」という確信のもと、若干の甘えもありながら運営させてもらいました。全ては来ていただいたお客様、そして素晴らしいパフォーマンスをしてくださった演者の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

 FUNKYMOVEこの日に初めて全メンバーが揃いました。約30分のショー、何とか最後まで終えることができた。OPの映像はリーダーの作。曲は「ツァラトゥストラはかく語りき」で宇宙感だしてとだけ発注した。選曲の理由はもちろん「2001年宇宙の旅」。2001年から始まったFUNKYMOVEの旅は15年かけてユニバース(宇宙)にたどり着いたのです。伝わる伝わらないに関わらずそういったことを何事にも入れようとする癖があるのだけど、実家に帰ったとき、母には伝わっていたらしく、嬉しい気持ちもあるが目の前で説明されると恥ずかしくもあった。

 ラストの曲のなかにドリフへのオマージュを(何故か)入れてたんだけどこれまたTRASHのさえみさんには伝わってたことが年末になって判明して面白かった。

 BLITZのライブではP-KOさんとTAKE-CくんにYUKIさんTOMOさんご夫婦まで巻きこんでのエキシビジョンバトルを今回お願いしました。打ち合わせに時間が取れず半ば無茶振りに近い状態にも関わらずしっかりまとめいただけて最高でした。

 先輩・後輩たちのダンスショーをじっくり見ることはできなくて残念だったけど、会場を動き回って段取りをしながら みんなしっかり作ってきたものを見せてくれてるなと思いました。REIさんが見てくれたからみんな気合も入ったんだと思います。

 サイモンガー・モバイルのLIVEは正にこの会場にぴったりでした。2017年の年賀メッセージにこのときの写真が使われていてお呼びした甲斐がありました。ファンの方も、初めてみる方も納得のLIVEでした。

 KING-B STIRRERSのLIVEの頃には出演ダンサーも出番を終えて、フロアが本当にダンスフロアになって楽しかったです。本当に大盛り上がりでした!

 そしてトリのFREEFUNKオリジナル曲、P-FUNKカバー、PDCAと盛りだくさんにやって頂いた中、Move On Upは開場の音響と相まって圧巻でした!

 いやあ、今思い返してもすごいイベントだったと思います。お忙しい中駆けつけてくれた人もいて本当にありがとうございました。

 これからもよろしくお願いいたします。

10月

 そして、10月入ってすぐにこちらも毎年恒例「命の渚コンサート」に出演。3年目にして一番いい天気で、一番暑かった。このイベントで学んだり、考えたりしたことも多い大切なイベント。また呼んでもらえるよう頑張ろうと思います。

 15日の深夜はアフリカのアーティスト、フェラクティのイベントFelabration OSAKAでGANG☆MANISHのMISAとショーしました。二人という人数も、チームメイト以外とショーを作るのも初めてで楽しい経験をさせてもらいました。MISAは年下だけど自分の尊敬するダンサーの一人なので、気合を入れて踊ることができました。

11月

 仕事ばっかりしてた気がする。ビルボードにGeorge Clinton見に行った。最高でした。ずっと見たかった中、ずっとタイミングが合わなかったので。

12月

 やっぱり仕事が忙しい。CROSS POINTに向けてネタを作ろうにもみんな忙しくて大変でした。

 

 振り返ってみると色々新しいことにも挑戦したり、経験したりできた年でした。しかし、バタバタは最後まで続き、振り返り終わったらとっくに年があけてました…

 

  

 

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2016年

9月

09日

あと10日

 いよいよ残すところあと10日となりました。ソファ席の予約は今週日曜日で締め切ります。まだ、ソファ席残っていますので、すでにチケット購入された方でも、グループを作っていただけましたら、お取りできます。物凄くキャパの大きい会場です!是非ともご連絡いただけますようよろしくお願いいたします。

 

 小学生以下は無料となっていますので親子連れで遊びに来てくださいね。僕らの世代は親になっている人が多いです。自然とこういった世界から足が遠のくのは当然だと思いますし、自分たちのメンバーでも結婚や出産を機会に活動から離れたメンバーもいます。そんな人たちが、またちょっと顔出して、過去を思い出としてじゃなくて、今につながるものとして感じてもらえたら、というか心に何か波を起こしてほしいというか。

 

 FUNKY MOVEは15年続きました。15年もやっているといいこともあれば、しんどいこともあります。常にポジティブでいられるわけでもなく、時にネガティブな感情に支配されることもあります。

 時には、ダンスに関わることがマイナスに感じられることも。

 でも、最近、一番怖いのはゼロになること、することではないかと思います。辛ければ離れればいいと思います。誰にも頼まれてやったことではないので。でも、辛いのは多分そのことに対する執着があるからで、求めている理想と現実の折り合いがついていないからだと思うのです。

 ゼロにすれば楽です。そかわりゼロはどこまでいってもゼロです。それまであったプラスも全て捨てることですから。マイナスは一発逆転があります。マイナスは転じてプラスになることもある。

 

FUNK is what you play, it's also what you don't play...

 

 休んでもいい、でもつま先だけはずっとリズムを刻んでおく。FUNKY MOVEという曲が終わらない限り、長く離れてた人(メンバー)も休んでただけ、次の小節からまたいつでも始められる。

 ある時からそんな理由でチームを続けようと思ってやってきました。これは僕(Shiu)個人の考えですけど。

 さて、そんなどでかい休符を経て、久々参加するメンバーも含めて、総勢8名のメンバーが結成15周年にして初めてそろいます。オープニングショー・・・別に一線で走り続けてきたわけでもありません。どんなショーになるかはわかりませんが、きっと人間らしいショーになることでしょう。温かい目で見ていただけたら幸いです。

 

 そして「ゼロにしない」ということにこだわるのは、僕がゼロを1に変えることができない人間だからだと思います。何もないところから、1を生み出す。それにはとんでもないエネルギーが必要です。それができる人はそんなにたくさんいるもんではない。我がリーダー、チキンはその数少ない一人だと思います。18年前山奥の大学でたった一人でダンス始めようとしてた男!プラスもマイナスも絶対値が半端ない男!この男がいる限り、僕はFUNKY MOVEを続けていくことでしょう。

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2016年

9月

07日

FUNKと1

 さて、いよいよイベントまで残りわずかの期間となってきました。チケットの方も、出演アーティストの皆さんにも宣伝、販売に協力していただき、少しづつ動きを見せております。ソファ席はまだございます。ソファ席の締め切りは、準備等ありますので、今週日曜日(9月11日)までとさせていただきます。チケットのご予約はギリギリまで受け付けておりますのどうかよろしくお願いいたします。

 素晴らしいLINE UPが実現しましたので1人でも多くのお客様に見に来ていただきたいのです。

 

 どうしても、主催しておりますので動員に関しては敏感になってしまいがちではありますが、来ていただけるお客様、そして出演者の皆さんも含めて、楽しい1日になるように準備していきたいと思います。

 

        1 ONE

 FUNKにおける大事なキーワードon the one。BootsyがJBより教えられ、それをP-FUNKに伝承したというアレですね。on the oneの話しをするときのBootsyが好きでよくYou tubeで見ます。

 一拍目を強調する。一拍目を合わせたら、あとはそれぞれのGrooveで自由に。みたいな意味だったかと解釈しておりますが、15年で一度も全メンバーがそろったことがないFUNKY MOVEにとって、9月19日が大きなthe oneとなったらいいなと思います。そしてまたそれぞれのリズムでFUNKY MOVEに関わっていくというか。それがまたGrooveを生み出せればまた、よしです。

 多くの出演者どうしが初共演だと思います。来られるお客様でも演者を全て見たことがある人はいないのではないでしょうか?皆さんが新しい何かに出会っていただけるような、そしてそこからまた新しいGrooveが生まれる日になると信じて準備しております。

 

 the oneは人を指す場合もありますね。

 

 4年前にvol.1をやった時に大切な出会いがありました。梅田のbar Third Stoneを介して知ったSingerに出演頂きました。一方的にいい歌を歌うなあ、と思っていて、音楽性はFUNKではなかったですけど(BLUES)どこかに黒人文化に対するものとか何か通じるものがあって出ていただきました。

 それが縁で、次の年に大きなイベントに参加させてもらえることになりました。

 そのイベントは「命の渚コンサート」。そして4年前に出演してもらったSingerがその「命の渚コンサート」の実行委員長となる栗田裕希くんでした。

 

 今年も10月2日(日)服部緑地野外音楽堂で3回目の命の渚コンサートが行われます。

 FUNKY MOVEも1回目から3回連続、唯一のダンスチームとしてSHOWします。毎年、他のミュージシャンと同じ15分ほどの枠をもらい、色々とSHOWの仕方も勉強させてもらいました。

 大阪には昔から春一番など伝統あるコンサートがたくさんありますが、僕たちと同じ世代のアーティストが作り上げるこれから歴史を作っていくコンサートだと思います。

 こちらの方も素晴らしいアーティストが多数出演します。秋の野外は気持ちがいいです。

 9月19日 千日前ユニバース All you need is FUNK!

10月2日  服部緑地野外音楽堂 命の渚コンサート 

 どちらもチケット絶賛発売中ですので、ぜひお越しくださいますようお願いいたします。

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2016年

8月

29日

FUNKのテーマパーク?

 「白パンのトースト、ドライで」

 「フライドチキン丸ごと4羽とコーラ」

 はい、これ何でしょう?

 

 そうです。ブルースブラザーズの名シーン、Soul Food CafeのアレサのシーンでのJakeとElwoodの注文ですね。

 さて、今回も唐突ですが、

 映画の世界に入ってみたいと思ったことはありませんか?僕は映画にすぐ感化される子供でした。

 「バック トゥ ザ フューチャー」や「スパルタンX」を見てスケボーにはまったり・・・

 今、この大阪で映画の世界を体験するといえばUSJですね。

 もう何年も行ってないですけど、USJ結構好きでした。

 アトラクションに乗るよりも、街並みを歩き、ショーを見るのが好きだったんです。

 (僕が好きなのは当然、ブルースブラザーズのショー!←なくなった!!それ以来行ってない・・・)

 (セサミストリートのキャラクターがバスで乗りつけてディスコナンバーで踊るショーも良かった・・・)

 最近はハリーポッターに出てくるお菓子とか、ビールみたいなんとか人気なんですよね。

 確かに映画の中に出てくる食べ物を食べることができたら、より映画の世界をリアルに感じることができるでしょう。

 

 レイ チャールズが暗闇の中で揚げるフライドチキン

 「そんなことよりナマズを食え」でお馴染みのナマズのフライ

 アンダーカバーブラザーにもフライドチキン出てきますね、腕時計からホットソースが飛び出したりもしましたね。

 フライドグリーントマトなんて映画もありました。

 そんな映画の中の彼、彼女が食べている、(食べているであろう)料理を楽しめるのが、ファンキーシェフこと伊藤さんのお店MAGNOLIAです。(詳しいプロフィールはこちら)ここで食事しているといい音楽もかかるし、僕が映像で見ていたミュージシャンやダンサーもこういう料理を食べてたのかな?という気分にさせてくれます。しかも、どの料理もおいしい(←ここ重要)

 当日はアメリカ南部の代表的ソウルフードの一つであるガンボスープを始め、スペシャルなプレートも用意していただきます。

 食も音楽も踊りも文化です。アフリカ系アメリカ人の文化に魅せられて、それをここ日本で表現しているダンサー、ミュージシャン、料理人がひとところに集まって、一つのイベントを形成する。

 目で、耳で、舌で・・・五感でFUNKを感じてください!

 目指すはFUNKのテーマパークです。

 ほら、また一つ楽しみになったでしょ!?なりませんか?なってください!

 ソファ席は6人以上で予約可能です。

 (少しずつ埋まってきています。直前に予約が集中する可能性があります。今ならまだ確実にお取りできますのでお早めにご予約下さい!)

 ソファ席あったらフードも楽しみやすいですよ!

 チケット予約お問い合わせはfunkymove15th@gmail.comまで。

 

 

 

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2016年

8月

27日

会場について

 唐突ですが、もしタイムマシンがあったら…皆さんはどの時代に行きたいですか?

 戦国時代?幕末?恐竜がいたころ?それとも未来?

 僕が行ってみたいのは1970年の大阪吹田。そうです、大阪万博に行ってみたい。

 子供のころから、万博公園の近くに住んでいたので、太陽の塔はあるのが当たり前、万博といえば、緑の多いだだっ広い公園というイメージでした。

 そのイメージが一変したきっかけはふと目にした、太陽の塔内部の映像でした。あの一見、無表情なオブジェの中にうねるように存在する「生命の樹」。そして「太陽の塔」が決して単なる巨大オブジェではなく「塔」として存在していたこと(内部を上り、腕から空中展示に出られた)などを知るにつれ、僕の中で、当たり前のようにそこにあるものだった「太陽の塔」がいかに異様で異質で歴史に対して垂直に存在するものであったのかを思い知ったのでした…太陽の塔の中入ってみたい・・・

 噂では太陽の塔の内部公開の予定もあるそうですが、現状無理なので、それに近い感覚を味わうことができるのは今回の会場、味園ビルのユニバースではないでしょうか。やっと本題です。

 天井からつるされた無数のオブジェ、ステージ背面にある無数の原色のネオン管。その昭和感とレトロフューチャーといったらいいのでしょうか?びしっとスーツでそろえたJBのようなバンドでも原色どはでなP-FUNKでも飲み込んでしまうような雰囲気があります。

 建築自体は1956年だそうですから、形を変えつつ60年も大阪ミナミの街に存在し続けています。一度も入ったことがない方はぜひこの機会にこの空間を味わってみてほしいです。

 さて、今回、自分の趣味全開で会場を選んでしまったわけですが、この会場を選んだ理由は他にもあります。

 1.広いダンスフロアと高さのあるステージがある。

 ライブをバックに踊らせてもらうことがよくある僕らですが、

「バンドさんを見たい人の邪魔じゃないか?」

 と、気にすることがよくあります。でも、ここなら大丈夫。お客さんもどうぞ本気で踊り倒してください!

2.柱がなくて天井が高く、広々している。

 今回のイベントにはダンサーだけでなく老若男女様々な方々にお越しいただきたいと思っております。

 クラブやライブハウスなどに普段行き慣れてないと空間自体がしんどくなることもあると思います。

 ここなら、ソファ席も多数ありますので安心です。

3.フードが出せる

 食べることが本当に大好きなものですから、フードもこだわりたいという思いがありました。

 お祭り感もでますし。どんなこだわりかはまたblogに書きたいと思います。

他にも、やっぱりこの箱って決めた理由はありますが、同時に非常にキャパの大きい箱ですので、いろいろ大変なこともございます。

 ぜひ、これを読んでいる皆さまお一人お一人に足を運んでいただきたいと思います。

 

 

 

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2016年

8月

25日

ALL YOU NEED IS FUNK!

 イベントまでもう一月を切りました。本当に一人でも多くの人に足を運んでいただきたいと思っております。このブログでは今度のイベントについて何かしら書いていこうと思います。少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

 さて、今回のイベントのタイトル、つけた本人が言うのもなんですが、長いです。

FUNKY MOVE 15th Anniversary

All you need is FUNK!vol.2

~Don't take my FUNK!~

・・・長いです。特に真ん中All you need is FUNK!なんて「長い・言いにくい・聞き返される」と、どうして

こんなタイトルにしちゃったかなと思ったりもします。つけてしまったものはしょうがないので、なんでつけたか思い出してみようと思います。

 最初にAll you need is FUNK! という言葉を思いついたのは多分10年ほど前。

当時毎月買って読んでた音楽雑誌bmrの小さな記事がきっかけでした。そこには

 和製Pファンク・バンドが世に問う勝負作。

                     「気分はフリーファンキー」に注目せよ!

 という見出しに始まり、読むとクレイジーケンバンドの横山剣、オーサカ=モノレールの中田亮、そしてブーツィ・コリンズに「Pファンクそのまんまや」と激賞されたと書いてある。

 買いにいきましたよ、チャリンコでタワレコまで。そして、これが今回のゲストバンドであるFREEFUNKとの出会いでもあるんですが。

 コンセプトアルバムであること、そしてその中心にFUNKというワードが据えられていること、楽曲、サウンドと繰り返し聴けば聴くほどぼくはこのアルバムを気に入っていきました。

 そしてもう一つ僕が面白いと思ったのはこのアルバムの楽曲全てに「邦題」がついていたこと。

邦題「気分はフリーファンキー」の原題は「Funknology」

 この意訳でも何でもない邦題はファンクな感じがしていいなと思ったのです。

 そんな中でふと思い出したのがBeatlesの「All you need is love」邦題「愛こそは全て」。

直訳すれば「あなたに必要な全ては愛である」→「愛さえあれば何もいらない」というところを語感のいい感じにまとまってて正統派邦題な感じがします。ん?!

 「All you need is FUNK」=「ファンクこそは全て」

いい感じにうさん臭くなる。覚えておこう!

 そして4年前、チームを維持するのもぎりぎりな感じだったころ、イベントをすることを決意。その時にこの言葉を思い出しました。

 ダンスに出会って、リーダーにメンバーに師匠に出会って、自分たちがFUNKY MOVEというチームをやってきたことで出会えた人たち、結婚、子持ちのメンバーもたくさんいますが、多分全員ダンスやってなかったら奥さんに出会ってない→存在してないかもしれない子供たちが練習場所で走り回っている姿を見て改めて「All you need is FUNK!」という言葉をかみしめます。

 さかのぼって考えると、もしFUNKがなければ・・・何もないですから。

 そして、ダンス・音楽・見るのが好き・聴くのが好き・踊るのが好き・食べるのが・呑むのが・騒ぐのが好きな方、当日「FUNK」という言葉のもとに集い、つながっていただければ嬉しいです。

 というわけで、言いにくいですけど「All you need is FUNK!」というタイトル・イベント、思い入れをもってやってますのでどうかよろしくお願いいたします。

チケット・ソファ席詳細はticketページをご覧ください!

注文・ご予約・お問い合わせはfunkymove15th@gmail.comまで。

出演者プロフィールはline upページをご覧ください!

 

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2015年

12月

31日

2015年 振り返り

 すっかりblogもSNSの更新も滞っている2015年果たして何があったのか。

1月

 今年も年始は師匠のバースデーイベントから。上半期のShowはボビーウーマックとアリシアでちょい攻めた選曲でした。あと、とんかつDJアゲ太郎で師匠のDJオイリーさんが自主イベントを立ち上げる回が1月末にあって感銘を受けました。ただ続けているだけじゃだめなんだよな。

2月

 2月14日にESSENCE FUNKY DIVASのLIVEに参加させてもらいました。僕は仕事で不参加でした。DIVASのメンバーにHAPPYなニュースのある中でのLIVEだったので参加したかったのですが。

 今年は、僕も含めてメンバーにも色々人生に関わる大きな出来事が多かった気がする。

3月

 3月8日にBOOMの発表会。久しぶりの大きな舞台でサスとか照明も色々やってもらおうと思ったらリハがグダグダになってあせりました。本番は何とか無事終わりましたが、個人的にはもうちょっと頑張らないとと思いました。3月20日にノーネームカフェという所でShowさせてもらってますね。これも僕は仕事で参加できず。

 個人的にはYouTubeでいとうせいこう氏とライムスター宇多丸氏の対談を見てるな。「HIPHOPとは発明だ」という言葉に考えさせられる。Scream!を「騒げー!」と訳したのはいとうせいこう氏とのこと。ただこれ2007年の放送だ。

4月

 36歳になりました。もうあんまり何歳とか考えることもないな。相変わらずマンガ好きだし、音楽好きだし、お酒好きだし。誕生日を迎える直前にたまたま聞いたスターダスト☆レビュー「Spice of Life」。

     「人生は挫折と後悔の日々」

 人から見たらそう見える人生な気もする。けれどこの歳になって「まだやれる」ってどっかで思ってるからまあ「失敗と反省の日々」くらいですんでる。

 4月3日は千日前アナザードリームでKing-BさんのLIVEに参加。僕は誕生日でしたがそんなん関係なく仕事で参加できず。

 4月12日はいつもお世話になってるPlume-clothingのヒロミさんの主催の千年町Block PartyでShow。車の通る本当のストリートでダンスしましたが、楽しかったです。

 4月にはP-FUNK来日するも今回も見れず。東京ではジョージクリントンの握手会があると話題でしたが、 「ド平日の13:30からの握手会ってどんな人が集まるんだろう」とつぶやいたところあんな人(パーケン)が来てたとかで、年末に何とも言えない気持ちになりました。

 4月19日はこちらもいつもお世話になっているTHIRD STONEのDJナイトのスペシャル版ということでRaw TracksでShowさせてもらいました。

 4月26日はフラビオのラテンイベントで三ノ宮でShow。

5月

 5月5日に茨木音楽祭で命の渚コンサートのPRでShow。たかじんと僕の2人だけでした。どうなることかと思いましたが、意外と何とかなった感じでした。茨木在住としては感慨深い。

 5月15日は京都MetroでKing-Bさんとコラボ。これまた参加できず。

 個人的には宅録を頑張ろうとしだす。ギター、人前で弾く機会を作りたい。来年の目標ということで。

6月

 JBの映画を見る。やはりJBはすごい。DVDまだ買ってない。Blu-Ray見る環境を整えないといけない。6月こんだけか?

7月

 7月5日、岡山のロックダンスバトル、Funky Peopleにて優勝した。人生において優勝というものをしたことがなかったので感慨深いものがある。JBの映画を見た後でリズムやグルーブに対する感受性が非常に高まっている状態だったのは良かった。ジャッジも自分のフリーキーなスタイルも受け止めてくれるひとたちだったとか、まあ色々条件がそろった上でのことですが、周りの人たちも喜んでいただいてありがたい話でした。だからといってバトルは好きになることはないだろうし、今後も積極的に出ることはないと思いますが。バトル嫌いの僕ですが、なぜかギャンマニのミサとバトルしたいとずっと思っていてそれがかなったのはかなり嬉しいことでした。 

 7月12日、梅田オールウェイズでマイケルトリビュート、たかじん・フジモン。心斎橋アメリカンバー「Garth」でまどんな真澄バースデーライブ、僕とフジモン。フジモンはキタとミナミでダブルヘッダーでした。まどんな真澄ライブの方は軽く1曲ゲスト参加のはずがほぼほぼ参加ということで、なかなか踊りごたえがありました。特に曲の最後にSAXとダンスのみでセッションするような場面があったのですが、尺が決まってないなか延々と続き、死にそうでしたが良い経験をさせていただきました。

8月

 8月2日、梅田オールウェイズでKing-Bさんとコラボ。久々参加できてそのまま新年会に。本当に来年は大きなところで一緒にガッツリやりたい。

 命の渚コンサートに向けてのネタ作りが難航しすぎててつらかった。出られるメンバーも限られてたのでよけいに定まらない感じやった。

 8月11日はBLITZ AND SQUASH BRASS BANDの月1イベントRumbleOutに。かっこよかった。中1の時にこれを見ていたらブラバンに入っていたかもとか思いながら見ていた。 月1を137回も続けることの凄さを感じました。また自分でも...

  8月12日はビルボードでZAPP。やっと見れた。周りの人たちは結構みてるのに僕だけ…状態を脱することができた。ロジャー在籍時を知らない僕にでも伝わるほどのロジャーの不在感でしたが、きちんと練習された振付、飽きさせないショー構成など非常に勉強になった!いつか自分でも…

 そしてなかなか定まらなかった「命の渚コンサート」へのFUNKYMOVE出演メンバーがやっと決定。これからが勝負!という状況の夏の終わりでした。

 8月24日には扇町公園で野外劇団の楽市楽座の公演を通りすがりに観劇。入場無料、おひねりを投げ入れるスタイルが楽しくもあり、また演者の覚悟のようなものも伝わりなかなかスリリングな時間でした。

 「俺と悪魔のブルース」第5巻購入。ほぼあきらめてた中、8年ぶりの新刊。FREEFUNKも9年ぶりにアルバムリリースという情報も入ってきた。でもどちらも昔を思い出すものという今の自分が欲しているもの。自分の変わらない部分に関わるものなんだろう。

9月

 9月は命の渚に向けてひたすら練習。先輩と後輩の力も借りました。

10月

 10月11日、命の渚コンサート。今年は台風も来ず無事に終了。メンバーが定まらない中、トシオさん、クニ君に助けられいい感じで終わりました。去年頑張って作った15分という長尺のショーのフォーマット。できればこれをこえる何かを生み出したかったけど、踏襲するので精一杯でした。もっといい何かを生み出せるように考え続けていかないと。

 FREEFUNKの新譜「The Return Of Funkaphonics」をGet。好きだ。自分のFUNK観(音楽的というより思想的な?)はFREEFUNKの影響。またご一緒したいです。

11月

 11月1日、神戸上屋劇場でKOD日本予選に参加。バリバリの大先輩と後輩の中、ふがいない踊りをしてしまい撃沈。体調でもご迷惑をおかけしました。10月終わりぐらいから体調としては終わってる状態で苦労した。気をつけないととは思っているのだけれどストレスが確実に関係してるんだよな。

12月

 来年に向けてなんだか話だけどんどん進んでいる状態。年明けから動き出そう。

 

一年間の振り返り4時間くらいかかった。本当に色々な人に助けられての一年でした。

また、来年も何か助けていただきたいと思います。ありがとうございました。 

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2015年

8月

25日

夏の終わりに

 例年、夏は忙しくて気が付けば過ぎている。備忘録としてのtwitterもあんまり機能してないものだからここで少し書いておく。

 7月はバトルで優勝した昂揚感とともに福満しげゆき先生のマンガを読みあさる、鬱々とした日々だった(もちろん仕事はしてたけど)。なぜ鬱々としていたかというと、氏の自伝的マンガやエッセイマンガを読むと「1歩間違ってたらこうなってた」という思いが後から後からわいてくるから。それが辛い。

 その辛さも作者(主人公)に感情移入する部分(これはあの頃の僕感)と、僕はこの人ほど痛くもないし辛い青春時代も過ごさなかったけどこの人は今結婚もして、好きなことで飯も食えてるじゃないかという(間違ったのは一体どっち?感)の2種類あって、それがまあ色んな現実の問題と重なり香ばしいハーモニーを奏でていましたとさ。同時に氏のストーリー漫画は無条件に好きですね。なんとなく存在が気になっていたくらいの氏のマンガにハマったのは「生活」というマンガを読んだから。大人しい文化系人間が始めたものがイケイケな人たちに乗っ取られていく様がまた感情移入できていい。

 さて、8月2日は梅田オールウェイズでKING-B STIRRERSと久々コラボLIVE。毎度のことながら楽しかった!楽しいだけではダメだよなとは思うのですが、やっぱり楽しかった!

 8月11日はBLITZ AND SQUASH BRASS BANDの月1イベントRumbleOutに。かっこよかった。中1の時にこれを見ていたらブラバンに入っていたかもとか思いながら見ていた。

 月1を137回も続けることの凄さを感じました。また自分でも...

 8月12日はビルボードでZAPP。やっと見れた。周りの人たちは結構みてるのに僕だけ…状態を脱することができた。ロジャー在籍時を知らない僕にでも伝わるほどのロジャーの不在感でしたが、きちんと練習された振付、飽きさせないショー構成など非常に勉強になった!いつか自分でも…

 そしてなかなか定まらなかった「命の渚コンサート」へのFUNKYMOVE出演メンバーがやっと決定。これからが勝負!という状況の夏の終わりでした。


忘れないように。

 8月24日には扇町公園で野外劇団の楽市楽座の公演を通りすがりに観劇。入場無料、おひねりを投げ入れるスタイルが楽しくもあり、また演者の覚悟のようなものも伝わりなかなかスリリングな時間でした。

 

今日の

 BGMはサマソニ大阪のディアンジェロのLIVE音源。何これすごくいい。

 



 

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